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春に淀水路を歩く

春に淀水路を歩く

淀に河津桜がやって来たのは今から約10年前のことです。

淀緑地の整備に合わせ、自転車などが不法投棄され、ゴミやビニール袋が浮く淀水路をきれいにしようとする運動が起こり、有志の方たちによって河津桜が植えられました。

その桜を植える運動は市民の方たちに桜の苗木を寄付してもらうという形で現在まで続いています。

 

今では淀緑地だけではなく水垂地区、淀城跡、京阪淀駅前をあわせて約250本の河津桜とソメイヨシノ、しだれ桜、里桜が春には咲き誇り、市民の憩いの地として、また府外から訪れる観光客たちの目を楽しませています。

木津釈迦堂とソメイヨシ

孫橋付近 これは夏

京阪淀駅を降り、線路にそって大阪・八幡方面に歩くとやがて小さな川と緑の小道が見えてきます。ここが淀水路の西の端です。

ここから水路右岸は河津桜の並木があり、上流側に向かって歩くとすぐに見えてくる釈迦堂の横が天神橋。

 

この橋を左に折れる先の道は新町緑道を呼ばれていて、最も早く植えられた二本の河津桜が毎年一番早く花を咲かせます。

 

河津桜の見頃は毎年3月の中旬ですので、一足早いお花見に来られる方はこの頃にお越しください。

孫橋付近からのながめ

長円寺と里桜

そのまま水路にそって歩いてみましょう。やがて車が行き交う孫橋に着きます。この辺りにある里桜は香りのいい白い花を咲かせます。

橋を横断すると右側(左岸)に三軒並んだお寺と川沿いに降りる道があり、ここの通称「カバ公園」には休憩するベンチもあります。

ここから道にそって右側には河津桜が、左側にはソメイヨシノが多く植えられています。

淀水路に沿って咲くしだれ桜

河津桜 ピンク色が少し濃い

桜がしだれ桜に代わるころ見えてくる小さな橋が桜橋す。

 

橋をわたって右岸に移動してからさらに歩くと、通称「亀公園」と呼ばれる岬のようになった三角形の小さな公園が見えます。ここでは汲み上げた地下水が小さな川のように流れていて、手を洗うことができます。

ここにも河津桜が何本も植えられちょうどベンチもあるので、休日にはお弁当を広げる人たちの姿もよく見かけます。

桜橋を渡った右岸沿いの道 この辺はしだれ桜

地下水を汲み上げて流している かなり冷たい

さらに道なりに進むと、左手方向の住宅地に向かう小道があります。この対岸の木にはうぐいすがよく訪れるようで、運が良ければ、あたりを春色に染めるかのような、澄んだいい声を間近で聞くことができるでしょう。

 

ここから駅方向へ戻ることもできますが、住宅街は行き止まりも多いので注意してください。あと少し歩けば右手に亀が甲羅干しする池を見ながら東詰まで行くことができます。

 

河津桜のは早ければ年明けからポツリポツリと開花しだし、3月の中旬くらいまで楽しむことができます。

 

しだれ桜の開花はソメイヨシノとほとんど同じですが、この池沿いに並木を作るしだれ桜は、やや開花が遅く、ソメイヨシノが散るころになってからがようやく本番となります。

亀公園から上流方面をを望む

メジロは河津桜の蜜が好き 見頃は3月

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