フジバカマの自生地 大原野

フジバカマの見張り番
大原野は平安時代から貴族が狩りや花見を楽しんだ地で、現在はタケノコや柿の産地でもあります。
ここでフジバカマの原種が見つかったのが1998年。京都市西京区大原野の灰方明治池の近郊で発見されました。
それ以来、地元の方たちが繁殖させた株が分けられ、水尾や梅小路公園で人気を呼んでいます。
今年のフジバカマ祭りは9月22日~25日だったのですが、残念ながら例年にないほど雨の日が続いため、少し晴れ間の見える9月30日に行ってみました。

標識はこの竹やぶを指していた
どこにいくのか

ここがフジバカマ育成地の入り口
場所は有名な善峯寺に行く坂道の途中にあり、駅からは徒歩だとかなり時間がかかるので、遠方からの人はバスを利用する方がいいでしょうね。
今回は車で行くことにしました。駐車場はないと聞いていたのですが、とりあえず行ってみると小さな無料駐車場があって助かりました。
車を降りりるとコスモス畑がお出迎え。そのまま案内板に沿って歩くと5分もかからすにフジバカマ育成地の入り口に着きました。
中に入るとたくさんのカカシがお出迎えしてくれました。

これが反対側から見た全景
この日はほとんど誰もいなかった

満開のフジバカマ とてもいい香りがする
場内は平日だからか閑散としていて、人の姿もまばらでした。
どうやらアサギマダラはお留守のようです。飛んでいるのはタテハ類が少しだけでした。
係のボランティアのひとにうかがうと、気温が25度を下まわらないとやって来ないのだとか。今年はまだ見かけていないそうです。
でもここでのフジバカマの花のさかりは一週間程度とのこと。果たして蝶が来るのに間に合うのでしょうか。
ここではフジバカマの他に、よく似たヒヨドリバナや園芸種のサワヒヨドリも植えられていてその違いがわかるようになっています。
畑の隅には黄色の綿菓子のようなオミナエシもあり、秋の風情を感じさせてくれました。

ヒヨドリバナ フジバカマによく似ているが、こちらは白花

オミナエシ 秋の七草の一つ

ちいさい秋みつけた!
今回は残念ながらアサギマダラには出会えませんでしたが、少しずつ色づきつつある里山の風情と、かすかに花の甘い香りを含んだ空気を味わってきました。
たまにこうして山でのんびりと過ごすにはいいかもしれませんね。

山の上だから京都が一望できる

帰りがけに駐車場での一枚 お花畑のよう